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フランチャコルタの赤ワインと白ワイン、その違いとは?

tecstv

最終更新日 2025年5月20日 by tecstv

ワインに赤ワインと白ワインがある事くらいは、ワインにさほど興味がない人でもご存知なはずです。
お店に行けばどちらかが用意されているため、注文した事がなくとも、「赤ワイン」「白ワイン」という文字を見て、違う物だと認識している人は多いはずです。

ですが、では赤ワインと白ワインには具体的にどのような違いがあるのか。
色が違うと言われればそれまでですが、なぜ色が違うのかというと、赤ワインは製造する際、黒ぶどうを用います。
しかも皮や種ごと発酵させますので、完成すると赤くなるのです。

一方の白ワインは、緑色っぽいぶどうを発酵させます。
その際、皮や種は含みません。
途中までの製造過程はぶどうジュースと同じです。
発酵させますが、アルコール度数が低い点や、赤ワインよりもさっぱりしていますので、ワイン初心者向けと言われています。

また、料理との相性もそれぞれ異なります。
赤ワインは濃厚です。
そのため、肉料理に合うとされています。
一方の白ワインはさっぱりしているため、魚料理に合うと言われています。
このように、それぞれ特徴が異なるのですがワインの愛好家は赤ワイン好きが多いです。

なぜなら、赤ワインの方が深みがあるからです。
白ワインはさっぱりしていますが、赤ワインは熟成期間によって深みが出ます。
ワイナリーによっても味が異なるため、ワインの味を楽しみたい場合、赤ワインの方が選ばれます。

白ワインの場合、さっぱりしていますので、深みよりも飲みやすさの方が強いのです。
白ワインの場合、どれだけ寝かせてもあまり変化が出ないのですが、赤ワインは寝かせれば寝かせるほどにコクが出ます。
この違いにより、赤ワインの方がマニアから好まれています。

好みの問題ですので、赤ワインの方が品位があるという訳ではありませんが、ワイナリーでも赤ワインを楽しむ人の方が多いです。
ワインはフランスでも人気ですが、フランスは肉料理も多いため、赤ワインが親しまれてきた歴史もあります。

 

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