ホワイトニング法—オフィスホワイトニング
最終更新日 2025年5月20日 by tecstv
ホワイトニングはハリウッドのセレブのほとんどが行っているというほど、美の意識に長けている人が行っている歯科治療の1つです。
歯を白くするという方法ですが、1つ目の方法はホームホワイトニングです。
そしてもう1つがオフィスホワイトニングで、それをご説明します。
このホワイトニングの方法は、ホームホワイトニングに対して、歯科医院で全てのホワイトニングの作業を行うというものになります。
つまり、自分で何かを行う必要は一切ありませんので、非常に楽であるという特徴があります。
具体的な方法としては、まず行うのはホームホワイトニングの時と同じく、歯に付いている歯石や歯垢をしっかりと取り除きます。
その後、ホワイトニングの薬剤を歯の表面に塗り付けて、歯を白くしていきます。
このホワイトニングのための薬剤は、過酸化水素や過酸化尿素が主成分になっているものです。
過酸化水素は、分かり易いところでは消毒液などにも含まれている物質になり、人体に害がないという報告がされています。
もちろん、過酸化尿素も同じです。
こうした薬剤を歯につけることで歯を白くしていきますが、その際には熱や光を加えることで薬剤の効果を上げることが行われます。
この点がホームホワイトニングとの大きな違いになります。
その時の熱の加え方や光の種類によって、オフィスホワイトニングの金額は大きく変わってきます。
逆に言えば、その熱の加え方や光の種類によってホワイトニングの効果が変わってくるという事です。
例えば、どのような光があるのでしょうか?
金額が安い順から説明すると、LED→ハロゲンライト→レーザーというようになります。
LEDは熱の発生も少なく、ライトの単価も安いために、ホワイトニングにかかる料金も安くなります。
その反面、熱もなく光の強さも弱いので効果が弱いという弱点もあります。
ハロゲンライトは、熱を発生するものの、レーザーよりは光の強さが弱いという特徴がありますが、ライトの単価が安いために、ホワイトニングの際に一番よく使われているライトになります。
最後にレーザーですが、効果は抜群ですが、レーザー自体が非常に高価になるので、ホワイトニング自体の値段が上がってしまいます。
オフィスホワイトニングは1回で効果を感じることもありますが、人によっては数回通う必要もあり、効果のスピードには個人差があります。