国立大学に合格したくて東進予備校に通うことにしました
最終更新日 2025年5月20日 by tecstv
画像出典元:東進MSG 評判
小学生の時から成績が良く、中学も上から数えるほどの成績だったので、高校は県立高校で一番偏差値が高いところを選びました。
中学生の時には部活をしていたので、部活が終わってから近くにある学習塾に通って、授業が終わると帰宅してご飯を食べてから再び深夜まで勉強するという日々をおくっていました。
10代という若さがあったおかげで、部活で思いっきり汗を流して疲れていても勉強をする余力は十分に残っていました。
そのため徹夜をしても次の日に引きずることなく、常に元気で前向きな状態になっていました。
おかげで志望高校にも難なく合格することができ、楽しい高校生活が始まりました。
偏差値が高くて、大学進学率が95%以上を誇る高校でしたが、校風はかなり自由だったので解放されたような気分になりました。
遊ぶことの楽しさを覚えてしまい、高校に入学してすぐの頃は学年でも上位だった成績が、次第に落ちていくようになりました。
それでも勉強するより、高校に入って結成したバンド活動のほうが夢中になってしまったので、担任教師や親からも勉強しなさいと言われながら聞く耳を持ちませんでした。
国立大学を目指すきっかけ
しかしバンド活動をしていたメンバーが、高校3年生になると受験のためにバンド活動を辞めると言い出しました。
気づけば、周囲は大学受験に向かって必死に勉強しているので、自分が取り残されたような気持ちになりました。
成績は下がっていたものの、担任教師からは私立の中堅大学なら大丈夫だろうといわれていました。
親からも私立でもいいから、とにかく大学は行きなさいといわれていたこともあり、それほど勉強しなくていいと感じていました。
しかし高3になったころから、親から私立よりも学費が安い国立を受験したらと言われるようになりました。
私立大学を受験するときは2科目から3科目を勉強するだけでいいのですが、国立大学を受験するとなったらセンター試験を受けなければならないので複数の科目を勉強する必要があります。
さらに2次試験となると論文がある学部もあるので、今から必死で勉強をしなければなりませんから、今さら国立大学なんて無理だと話しました。
その後、姉からこっそり呼び出され、父の体調が良くないので会社を辞めることになるかもしれないと言われて驚きました。
確かに父は仕事人間で、土曜日だけでなく日曜日も出勤するほどでしたが、さいきんは家にいる時間が長く、大好きなお酒もひかえていることを知っていました。
どうやら健康診断でひっかかったようで、精密検査をすることになり、場合によっては手術をしなければならない可能性があると姉から聞かされました。
自分の親は、今まで怪我や病気をしたことがなく、これからもずっと元気でいてくれると頼っていた分部がありました。
しかしそんな親もすでに50代を間近にしていますし、健康を損ねてしまうこともあると知り怖くなりました。
また父が会社を辞めてしまうと給料がもらえませんから、自分も親の金で気楽にいつまでも遊んでいるわけにはいかないと、この時になってようやく気付くようになりました。
そこで大学の学費を調べたところ、国立と私立ではかなり差があることを知りました。
しかも自分は理系志望なので、私立の理系は学費だけでなく設備費用などでもお金が必要だということがわかりました。
母親が国立大学にしたらと言った意味をようやく実感し、今からなら猛勉強すれば国立大学に合格できるかもしれないと前向きに考えることにしました。
受験に向けた勉強方法
すでに学校の授業は受験対策モードに入っていて、自習時間が多くなっていました。
わからないところは教師に質問するという形式になっていたので、こんな勉強方法では間に合わないと考えました。
基礎から復習をして、さらに応用ができるようになることが必要だと考えたので、東進予備校に通うことにしました。
東進予備校に通い始めて驚いたのが、講師陣の個性的な教え方でした。
学校での授業は教科書にならって学んでいく方法でしたが、東進予備校では受験に合格するために学ぶため、試験問題の効率的な解き方をダイレクトに教えてもらうことができました。
テキストも合格に必要な項目がピンポイントで書かれているので、必要なことを効率的に学ぶことができるようになりました。
東進予備校に通い始めてから、自分でも学力がアップしていることを実感することができました。
学校では定期テストが行われますが、定期テストを受けるごとに順位が上がってきているので、目に見えて偏差値が上がっていることを知ることができました。
成績が上がると全国模試でも志望大学の判定が、以前はEだったのに、今ではB判定になっているので合格が視野に入ってきていることがわかり、さらに勉強を頑張ろうという気持ちになります。
父は幸いの事に、病気ではなくただ体調を崩しただけだとわかりましたが、すでに自分の中では国立大学に合格することが明確な目標になっているので、このまま東進予備校に通って合格するまで突っ走ります。